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猫の避妊手術、去勢手術(不妊手術)について その2

雌猫の避妊手術のメリット・デメリット

○メリット(長所)
  • 猫の避妊手術、去勢手術(不妊手術)について その2 卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などメス特有の病気を予防できます。
  • 乳腺腫瘍(乳ガン)の発生を予防できます。
    ただし明らかな予防効果が期待できるのは、1歳までに避妊手術を受けた場合とされています。雌猫の乳腺腫瘍は悪性の確率が9割近くに上り、いったん発生すると寿命を脅かす危険があります。
  • 望まない妊娠を防ぐことが出来ます。
  • 発情(さかり)の際の異常行動を抑え、わずらわしさが解消されます。
    発情(さかり)の行動についてはこちら→『雌猫のさかり(発情)について』
×デメリット
  • 太りやすくなります。
    食欲が増える、運動量が低下する、体に脂肪を蓄えやすくなる、などの変化により太りやすくなります。手術後8割のネコが肥満傾向にあるという調査もあるので、十分に注意が必要です。
  • 全身麻酔をかけます。
    避妊手術は全身麻酔をかけて行います。最近の全身麻酔はきわめて安全ですが、なかには麻酔をかけること自体がリスクであるネコもいます。
  • おねしょをするようになることがあります。
    ごくまれに年を取ってからホルモン反応性尿失禁という病気を発症し、寝ているときに尿が漏れるようになってしまうネコがいますが、治療可能です。
  • 子どもが産めなくなります。
    当たり前ですが、避妊手術をすると二度と子どもが産めなくなります。飼主さんの中には手術後しばらく経ってから、あーやっぱりこの子の子猫が見てみたかった、と思う方もいるようです。

雄猫の去勢手術のメリット・デメリット

猫の去勢手術のメリット・デメリットは雌猫とだいたい同じです。
雄猫には男性ホルモンが関係するような雄猫特有の病気というのは余りありません。
しかし、発情(さかり)のときの行動が人間(飼主)の生活に大きな影響を及ぼすことが多いので、去勢手術を希望される方が多くいらっしゃいます。

○メリット(長所)
  • 発情(さかり)の際の異常行動を抑え、わずらわしさが解消されます。発情(さかり)の行動についてはこちら→『雄猫のさかり(発情)について』
    大声で鳴いてうるさい
    スプレーがひどくて家の中が臭い
    外に脱走しようとして抑えるのが大変
    一度外に出ると帰ってこない、ケンカ傷が絶えない
  • 望まない妊娠をさせてしまう、ということを防ぐことが出来ます。
×デメリット
  • 太りやすくなります。
  • 全身麻酔をかけます。
  • おねしょをするようになることがあります(性ホルモン反応性尿失禁)。
  • 子どもが産めなくなります。

いかがでしょうか。
猫に関しては、多くの場合メリットがデメリットを上回り、避妊・去勢手術を選択するご家族が多いようです。
アポロどうぶつ病院ではこのように避妊手術や去勢手術に伴うさまざまな影響をお話しして、どのようにしていくのがその猫と飼主の家族にとって一番ハッピーか、一緒に考えていきたいと思っています。

詳しいお問い合わせ、避妊手術、去勢手術、不妊手術のご相談は

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※申し訳ありませんが、猫ちゃんの安心・安全を守るために、初めての方の診察なし・電話のみでの手術のご予約は原則お断りしています。

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