飼っている犬や猫がいなくなってしまったら、どうすればいいのでしょうか。

まずはむやみに歩き回って探すのではなく、保健所、警察署へ連絡をしましょう。

ペットホテルのお世話

日本では、狂犬病予防法という法律で迷子犬は捕獲されてしまいます。
その後、保健所が管轄する「動物指導センター」というところに送られ、飼い主が現れない場合は、後日処分されてしまいます。
捕獲から処分までの日数は自治体によって多少差がありますが、早ければ3日で命を失ってしまうこともあります。

猫の場合は野良猫と勘違いされて放置されることも多いのですが、それでも「保護」されてしまうと、数日間後に処分されてしまうことには変わりありません。

「お腹が空いたら帰ってくる」
「家までの帰り道は分かっているから大丈夫」
では手遅れになってしまうこともあります。

保健所、警察署に電話して伝えること

  • いなくなった場所
  • いなくなった時間
  • 特徴(種類、毛色、体重、性別、大きさや体格)
  • 首輪、名札など身につけていた物
  • マイクロチップを入れてあるかどうか

また、それらしい動物が保護されたら必ず連絡をもらえるようにお願いをして、自分の連絡先(携帯電話の番号など)を知らせることも忘れないで下さい。

●朝霞保健所(志木市、朝霞市、新座市、富士見市、ふじみ野市、和光市、三芳町)

Tel 048-461-0468(月~金:8:30~17:15)
http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/h20/

●朝霞警察署(志木市、朝霞市、和光市)

Tel 048-465-0110
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/policestation/asaka/

●新座警察署(新座市)

Tel 048-482-0110
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/policestation/niiza/

●東入間警察署(富士見市、ふじみ野市、三芳町)

Tel 049-269-0110
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/policestation/higashiiruma/

残念ながら、各警察署や保健所は連携して情報交換をしてくれることはあまりありません。
自分の住んでいる場所の保健所・警察だけでなく、近隣にも連絡をしておいた方が良いでしょう。

また、事故に遭ったりケガをしたりしていて、心ある人に保護され、動物病院で治療を受けている場合もあります。
近隣の動物病院にも全て連絡をしてみましょう。

※一番大切なこと※
まず最初に、脱走・逃亡されないようにしっかり管理することが、最も重要です。
不本意な殺処分を避けるために、ペットには鑑札(犬の場合)や迷子札・名札を着けておきましょう。
また「外れた」「無くした」「着け忘れた」を防ぐためにはマイクロチップの装着をお勧めします。

アポロどうぶつ病院の取り組み

ペットをなくした迷子探しのお電話、迷子を保護した飼い主捜しのお電話を、全て一元管理して、どのスタッフでも迅速に対応できる体制を作っています。
お寄せ頂いた情報は、院内院外から見通せる場所に掲示しているほか、探し主様の許可を頂いた場合につき、当院ブログおよび当院フェイスブックページにも情報を掲載し、周知を図っています。

当院ブログの「迷子・里親」のカテゴリーはこちら(http://apolloanimal1.blog.fc2.com/blog-category-1.html)
当院フェイスブックページはこちら(https://www.facebook.com/apolloanimalhospital)
また、アポロどうぶつ病院は迷子の望まれない殺処分、不慮の事故を防ぐためにマイクロチップ埋込をお勧めしています。

犬や猫、動物の迷子の相談、マイクロチップの相談は

アポロどうぶつ病院
〒353-0005 埼玉県志木市幸町3-4-10
電話 048-471-1287