こんな症状はありませんか?

  • 皮膚にしこりがある
  • おっぱいにしこりがある
  • 首の両脇にしこりがある
  • 体重が減ってきた
  • お腹が張ってきた
  • 元気がない

この症状の時はこのような病気の可能性があります

考えられる病気1(犬)腫瘍(その1)

皮膚の表面や皮膚の下に触れるしこりが見られる場合、腫瘍の可能性があります。なかなか治らない皮膚炎のような見た目のこともあります。見た目や触診で気付くことのできる腫瘍として、乳腺腫瘍、脂肪腫、リンパ腫、肥満細胞腫、(肛門周囲腺腫、毛包・皮脂腺由来腫瘍、皮膚組織球腫…)などが犬では一般的です。由来となる細胞の種類や、良性か悪性かによって治療方法や予後が大きく変わり、中には生命に関わる腫瘍もあるため早期発見・治療が推奨されます。

考えられる病気2(犬)腫瘍(その2)

腫瘍によっては進行するまで見た目の変化がはっきりと認められず、お腹が張ってきた、食欲がない、なんとなく元気がない、びっこを引く(跛行)といった漫然とした症状しかでないことも珍しくありません。骨肉腫、腹腔内の血管肉腫、胸や腹部の臓器由来の腫瘍(腎細胞癌、消化器型リンパ腫、肝細胞癌等)などが一例として挙げられ、(治療を始めるタイミングが予後に大きく影響します。)初期では特に症状が見られず、健康診断でたまたま見つかることもあるため、定期的な健診を受けるよう心がけましょう。

考えられる病気3(猫)皮膚腫瘍

猫では腫瘍の中で皮膚腫瘍が最も発生率が高く、そのうち約50〜60%が悪性というデータもあり、犬の20〜30%という比率に比べても悪性のケースが多いと言えます。特に猫では扁平上皮癌の発生頻度が高く、日光に長時間当たり紫外線の刺激を受けることが最大の要因と言われています。耳先や鼻鏡に好発し、治りにくい傷のような見た目になることが特徴的です。また、見た目や触診で気づきやすい猫の腫瘍として乳腺腫瘍も挙げられます。猫の場合、90%もの高確率で悪性の乳腺癌であるため注意が必要です。

考えられる病気4(猫)リンパ腫

猫で皮膚腫瘍に次いで多い腫瘍とされているのはリンパ腫です。犬のように体表のリンパ節が腫れて触知されることはまれで、消化管や脾臓などの内臓に多発性に病変が出ることが一般的です。症状としては慢性的な嘔吐や体重減少、食欲不振などが比較的よく見られますが、病変の発生した部位によって症状にばらつきがあり、発見までにさまざまな検査を重ねる必要があります。また、類似した症状をしめす悪性腫瘍として肥満細胞腫(消化管型・脾臓型)があります。

当院の診療の特徴

  • 細胞診

    1細胞診
    必ず生検や細胞診を行い、きちんと診断を付けて治療に臨みます。

  • 外科手術

    2外科手術
    皮膚腫瘍、乳腺腫様から肝臓、脾臓など内臓腫瘍まで幅広く外科手術に対応しています。

  • 治療方針の相談

    3治療方針の相談
    生死に関わることも多い病気ですので、動物とご家族にとって最善の治療が何かをとことんまで話し合います。

治療の流れ

  1. 問診動物の、いつから?どのような?といった症状のことだけでなく、飼い主さんの、困っていること、気になっていることをしっかり伺いながら問診を進めていきます。

    問診

  2. 身体検査どんな症例でも鼻先から尻尾まで身体検査をくまなく行います。動物の表情を見ながらおやつなどをあげて動物がリラックスして診察を受けやすくなるように配慮して行います。

    身体検査

  3. 検査問診と身体検査から必要な検査を選びます。飼い主さんに検査の目的や分かる結果を先にご説明し、了解をいただいてから検査に入ります。

    検査

  4. 診断検査の結果は診察室のモニターで実際に飼い主さんにもご覧になっていただきながら診断結果のご説明をします。治療の内容については飼主様のご負担や動物の性格などに応じてより適切な治療が出来るように相談して決定していきます。

    診断

  5. 会計診察終了後は待合室でお待ちいただきます。お薬やフードなどのご用意が出来ましたらおよびしますので、受付でお会計をしていただきます。お薬の内容の説明や飲ませ方などについてお話しさせていただきます。次回再診が必要な場合にはご予約をお取りします。

    会計