こんなお悩みはありませんか?

  • 子犬を迎えた
  • 甘噛みをする
  • トイレがうまくいかない
  • 食糞してしまう
  • お散歩が上手にできない
  • いたずらしてしまう

パピークラスのご案内

子供と犬

アポロどうぶつ病院のパピークラスは、『毎週開催(不定休あり)、全6回コース』です。前回のおさらいを入れながら、毎回内容を変えてクラスを構成いたします。

全6回参加すると、人と一緒に生活していく上で必要なしつけやケアがご家庭でできるようになるだけでなく、また一緒にトレーニングをする飼い主さんはもちろんのこと、病院や病院スタッフも大好きになります。また、ご家族以外の人や犬とのコミュニケーションの仕方も学べる内容です。

案内詳細

待っている犬

★参加対象:生後5ヶ月くらいまでの子犬と、その飼い主さんご家族

  • お家に来てから2週間以上経っていること。
  • 最低1回以上の混合ワクチン接種、健康診断、検便、ノミ・ダニ予防をしていること。
  • すでに5ヶ月齢以上の子犬さんとそのご家族でも、クラスへの参加ご希望の場合は、担当獣医師までご相談ください。
  • 日時:毎週日曜日13:15~、14:45~、16:00~の3クラス(平日昼不定期開催)
  • クラス前の手指消毒、クラス中のマスク着用にご協力ください。

今後の新型コロナ感染の動向によっては急遽変更する可能性もあります。

 

料金について

単回 1クラス(1時間)    4400円(税込)
一括 6クラス(1時間×6) 19800円(税込)

1クラスあたり3300円、単回でお申し込み頂くよりお得にご参加いただけます。6回全てのプログラムにご参加頂きたいのでご一括でのお申し込みをおすすめして います。

ジュニアクラス・プライベートクラス
(7ヶ月齢以上対象、またはマンツーマンレッスンの場合)
単回 1クラス(1時間) 5500円(税込)

 

パピークラス開催日:

  • 8/7 8/14 8/21 8/28 (8/21休み)

 

インストラクター 髙須、松本、蛭田

  • 通常診療時にしつけ相談やトレーニングを承ります。
    お気軽にご相談ください。(カウンセリング料金が別途かかる場合がございます)
  • クラス詳細やご予約に関しては、お電話にてお問い合わせください。
  • 子犬を迎えたご家族にぜひ知っていただきたいしつけの基本を、6回のクラスで一通りお伝えするカリキュラムとなっています。子犬の時期だからこそ、いろいろなものに慣らして学習する絶好の機会です。子犬とご家族皆様の幸せな将来を考えて、なるべく万障お繰り合わせの上、6回全部のご参加をぜひ、おすすめいたします!

 

★場所:アポロどうぶつ病院

★クラスの内容:アイコンタクト、おすわり、ふせ、おいで、ちょうだい、リードの持ち方、クレートトレーニング、トイレトレーニング、甘咬みの対処、いたずらの対処、おもちゃの遊び方、抱っこの仕方、つめきり、ブラッシング、はみがき、健康管理、食事管理、診察の練習、人に慣らす、人と犬のあいさつ、犬同士のあいさつ、犬との遊び方など。(全6回)

当クラスのテキスト「こころのワクチン」について詳しくは→こちら

パピークラス参加の流れ

1)まず診察をご予約ください 初診予約をしてください。

2)ご来院いただいたら、まず問診させていただきます。
先天性疾患の有無や現在の健康状態、ワクチンの接種状況などについてお伺いします。
これまでうけた予防接種の証明書やノミダニフィラリアの予防歴が分かる物があればお持ちください。

3)診察室で診察を受けていただきます。
すぐに診察台に乗るのではなく、床の上で雰囲気に慣れてもらいながら、どんな風に反応するかなど性格を見極めていきます。

4)診察台の上で身体検査をしていきます。

5)検便(糞便検査)をします。
診療時間の1時間〜1時間半前までに排泄した新鮮便があるときは是非お持ちください。
その場で検便が完了し、その後のパピークラス参加までがスムーズになります。
(糞便は一部ではなく全部をビニール袋などに乾燥しないように入れてお持ちください)

6)パピークラス担当スタッフが参加メンバーの相性などを考慮して組み入れクラスをご提案します。参加クラスの予約をしていただいて終了です。

 

参加される方へ

よってくる犬

毎回、時間を守って参加しましょう。
首輪もしくは胴輪(ハーネス)とリード(ひも)をつけた状態でいらしてください。
子犬はおなかをすかせた状態でいらしてください。
子犬に新しいことを教えるときに、おやつやフードを使うことがあります。お家で食べているフードやおやつをお持ちください。
クラスの中では、飼い主さんとわんちゃんに、実際にチャレンジしていただくことがあります。動きやすい服装と靴でお越しください。わんちゃんがクラス内を自由に動き回りますので、脱げやすいサンダルや危険を伴うヒールはご遠慮ください。
特に好きなおやつ、お気に入りのおもちゃなどがありましたら、お持ちください。
食物アレルギー、尿結石症などがある場合には、専用のフードをご用意いたします。事前にスタッフまでお伝え下さい。
子犬の健康状態に問題があるときは、クラスはお休みして治療に専念しましょう。
現在困っていること、改善したいことなどは、ぜひお伝え下さい。クラスメニューに組み入れたり、あるいは、クラス前後に個別にお話したりします。
やむをえず、お休みされる場合には、お電話でご連絡ください。
当院の患者さんでない方、現在ワクチン接種などは他でお済みの方の参加希望につきましては、個別に相談させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

パピークラスで学ぶ内容と目標!

パピークラスで学ぶ内容と目標!

いっしょにお勉強しましょう!

□ 病院に喜んで来る
□ 診察台の上でごほうびを食べられる
□ 落ち着かせることができる
□ 体中をさわることができる
□ 咬みつきを自制できる
□ 家族以外の人と楽しくふれあうことができる
□ なまえを呼ぶと飼い主さんを見る
□ オスワリができる
□ フセができる
□ オイデで来る
□ おもちゃを使って楽しく遊ぶことができる
□ 適切な場所で排泄ができる
□ 適切な首輪とリードの装着、持ち方ができる
□ クレートで食事ができる
□ 健康管理についての正しい知識を学ぶ
□ 飼主様が子犬との生活を楽しむ♪
□ 子犬が飼主様との生活を楽しむ♪

そもそもパピークラスって?

そもそもパピークラスって?

みなさんのご家庭に来てから最初の数ヶ月、およそ生後3週齢から12週齢までは、子犬が新しいものに積極的に興味を示し、さまざまなもの(ご家族以外の人、犬、モノ、音、匂いなど)に慣らすのにとても適した時期です。この時期を動物行動学では「社会化期」といいます。

「パピークラス」では、この「社会化期」にある子犬に対して、人と一緒に幸せに暮らしていくために必要なしつけの方法や、ご家庭でのブラッシングや足拭き、はみがきなどのお手入れ方法、ワクチンや予防などの健康管理について、また、他の犬とのコミュニケーションなどについて、当院の獣医師、看護師が、ご家庭でもわんちゃんと楽しみながらできるようにレッスンを行います。

パピークラスでは、最初に簡単なレクチャーを行ったあと、実際に飼い主さんとわんちゃんとで一緒に練習していただき、その場で専門のスタッフがアドバイスをします。しつけやお手入れに関しては、どうしたらいいかわからないとか、方法を教わってみたもののご家庭ではうまくいかない、というご相談が多いです。パピークラスでは、その場で飼い主さんとわんちゃんにチャレンジしてもらうことで、うまくいかないところをお伺いし、ご家庭でもできるように、そのご家族と子犬さんに合った方法をアドバイスします。

また、『子犬の3大問題行動』とも言われている、『甘咬み』『いたずら』『トイレトレーニング』についても、それぞれの対処法をご説明いたします。

人間と一緒に楽しく幸せに暮らしていくために必要なしつけやマナーを教えるには、「社会化期」をどう過ごすかがとても大切です。が、子犬の時期はあっという間に過ぎてしまいます!この時期を逃して後から修正するのは不可能ではありませんが、難しくなります。子犬のうちに楽しく遊びながら教えることで、おとなの犬になってから発生する問題行動の予防にもなります。

→パピークラスのご案内(詳細)へ
→ところで『社会化』ってなに?へ

社会化説明

社会化説明

子犬の生後3週齢から12週齢くらいまでの時期を「社会化期」といいます。この時期の子犬はいろいろな刺激に対して柔軟に対応できる心や脳の状態で、親犬や兄弟犬など同種動物である犬との絆を結びます。さらに一緒に生活している私達人間に対しても絆を形成していく時期です。

この時期の子犬に対して、さまざまな人間や犬と触れ合い、掃除機、自動車などのこれから人間社会で生きていく中で遭遇するさまざまな刺激に慣らす経験をさせてあげると、人に対する社会性や、犬同士のコミュニケーションを学び、人間社会で暮らしていく中で過度に興奮したり、過度に怯えたりすることなく穏やかに生活していくことができます。このことを「社会化」といいます。

動物病院でパピークラスを行う理由

動物病院でパピークラスを行う理由

実は、動物病院は、注射や処置など動物にとっては不快なことを行う場所です。子犬にとって「知らない場所」で「知らない人」に体を触られ、「緊張した状態で」注射や処置をすると、動物は「病院キライ」になってしまいます。犬が病院キライになってしまうと、飼い主さんが「少し調子がおかしいな」と感じたときに、「うちのコは病院キライだから連れて行くのがかわいそう」と思われ、受診が遅れがちです。

反対に、動物病院で行うパピークラスに参加した子犬は、病院が「楽しい場所」で、スタッフを「仲良く遊ぶ人」として覚え、「病院好き」になり、注射や処置を行うときも「リラックスした」状態でできるようになります。病院好きな犬の飼い主さんは「少しおかしいだけだけど、うちのコは病院好きだし、連れて行こう」と思われ、早めに受診されることが多く、病気の早期発見、早期治療につながります。

担当からのメッセージ

子犬をおうちへ迎えた皆さま、ぜひ、ご家族でお気軽にパピークラスへご参加ください。人と犬とが末永く仲良く暮らせるように、しておいたほうがいいしつけと、そのコツをわかりやすくお伝えし、その日からおうちに帰っても実践していただいております。

クラスにご参加される中で、ここが良かった、もっとこうしてほしい、など、ご意見ご感想がありましたら、遠慮なくスタッフへお伝え下さい。皆様のご意見をもとにより良いクラスを作っていきたいと思っております。

子犬期(パピー期)だけでなく、その後のジュニア期、成犬期、高齢犬期と、一緒に生活していく上でお困りのことなどありましたら、健康管理のご相談でも、しつけや問題行動などに関しても、診察の際にお気軽にスタッフにお声がけください。

パピークラス担当スタッフ

パピークラス担当スタッフ

☆看護師☆

髙須ちえり:
東京スクールオブビジネス、ドッグトレーナー専攻 卒
動物愛護社会化推進協会、動物愛護社会化検定基礎級試験合格
パピーライフ指導認定動物看護師
JAHA家庭犬しつけ方講座ベーシックコース修了
JAHAこいぬこねこ教育アドバイザー養成講座ベーシックコース修了
JAHAこいぬこねこ教育アドバイザー養成講座実践コース修了
JAHAこいぬこねこ教育アドバイザー養成講座インターン講座履修

松本萌々香:
東京スクールオブビジネス、ドッグトレーナー専攻 卒
動物愛護社会化推進協会、動物愛護社会化検定基礎級試験合格
JAHAこいぬこねこ教育アドバイザー養成講座ベーシックコース修了
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