🦷①歯周病ってなに?

歯周病について


歯周病とは

細菌感染によって歯の機能を支持する歯周組織を破壊する病気のことです。


《主な症状》

  • 歯肉が腫れる
  • 出血する
  • 歯が抜け落ちる
  • 顎の骨が溶ける

 

歯周病は犬猫の口腔内疾患で最も多く、3歳以上で80%の子が罹患していると言われています。歯周病が進行すると、血液の中に歯周病菌が流れ込み腎臓や心臓に炎症を起こすなどの重篤な症状を引き起こす可能性もありますので注意が必要です。

 


「ご飯もよく食べているし、うちの子は大丈夫!」は危険

外の世界で生活する動物は生きていくために食事が欠かせません。人はケガをしたり病気にかかれば病院にいきますが、動物は自らの体力・免疫力で回復を試みます。さらに弱っている姿は天敵には絶好の機会なので、よっぽどの状態でない限りいつも通り(にみえる)の生活を送ります。

 

つまり犬や猫は、敵から身を守りケガや病気にも打ち勝って生きていくために、痛みがあっても本能的に食べ続ける動物なのです。そしてそれは、その本能を受け継いでいる現代の家庭犬・家猫にも同じことが言えます。

 

「食べているから痛くない」「歯周病にかかっていない」という訳ではなく、いつも通りにご飯を食べていても、歯周病による慢性的な痛みや違和感を感じていることがある!ということなのです。

 

そして食事に関するような行動の変化が明らかに見て取れる場合は、すでに重度の歯周病に進行している可能性がとても高く、とてつもない痛みや不快感に日々耐えながら生活しているかもしれません。

 

 

愛犬や愛猫を痛みや苦痛から早く解放してあげるには、やはり初期の段階で異変に気づくことが大切です。

例えば、、、

  • 口臭がする
  • 遊ぶ時間が減った
  • イライラしてる気がする
  • お散歩に行きたがらない
  • なんとなく気だるそう
  • くしゃみをする
  • 涙が出る

 

などの症状があれば、歯周病がすでに始まっているかもしれません!

まずは歯科検診を受診することをおすすめします♪



歯周病が進行している場合の行動

さらに歯周病が進行している動物は下記のような行動を示すことがあります。


  • 最近ご飯の食べが悪い
  • 食べるのに時間がかかるようになった
  • 食べ方が変わった気がする
  • 硬いものを食べれなくなった
  • 口周りを触ると怒る
  • 最近あくびをしていない?

1つでも当てはまる場合は重度の歯周病の可能性がありますので、早めの受診をおすすめします。




歯周病治療について


歯肉炎の段階では適切な歯磨きで改善ができますが、歯周病の治療には麻酔下での治療が必要になります。


歯の定期検診をオススメする理由


メリット
・歯肉炎の段階もしくは歯周病初期の段階で
気づくことができる!
・悪化する前に治療を行うことで麻酔のリスクや
体の負担を軽減できる!
・お口の中の異変にいち早く気づける!

痛みが出てからの治療だとお口を触らせてくれなくなったり、無理に触ることによって飼い主さんとの関係が悪化してしまうこともあります。


他にも定期的にご褒美を貰いながら歯科検診に通うことによって、病院が好きになる♪といったメリットもあります♡



実際に歯科検診に通ってくれているかぐやちゃんは大喜びで診察室に入って来てくれています☺︎♡

わーい♪呼ばれた♪
へっへっ☺︎☆
今日も頑張ります!!
遊ぼ♪♪

病院を好きになってもらうことによって歯科検診以外で受診の必要がある時に、病院に来るハードルを下げる効果もありますね☺︎




麻酔下での処置の流れ

実際に歯科治療を行う際は、以下の手順で行われます。


 


今回は歯周病についてお話しました!

次回はデンタルケア用品についてお話していきます☺︎