はじめての方へ

Feature当院の歯科治療の特徴

動物歯科に特化した歯科専門の機器による治療

当院では歯科専用レントゲンや歯科治療用マイクロスコープなど、歯科診療に特化した医療機器が充実しています。そのため、お口の状態をより正確に確認ができ、的確な治療を行うことができます。

できるだけ歯を残す治療

当院では歯周病で溶けてしまった骨や歯肉を回復させる歯周組織再生療法や感染を起こした歯髄を治療する根管治療を実施しています。アポロどうぶつ病院では犬が犬らしく、猫が猫らしく暮らしていくには歯があってものが噛めることが大切だと考えています。そのため、病気であればなんでも当院ではすぐに抜歯するのではなく、わんちゃんの歯科治療後のことを考え、出来るだけ歯を残すことを目指しています大切にしています。

徹底したインフォームドコンセント

歯科治療はどんな選択肢も一回やっておしまいとはなりません。ホームケアを通じた飼い主様のご協力も必ず必要になってきます。その選択肢が動物と飼い主様にとって最善の選択になるができるよう、徹底した検査と丁寧な説明を大切にしています。

ホームケアまで一貫してサポート

人間の歯と同じように、歯科処置後には適切なホームケアを継続していただくことが大切となります。当院では歯磨きトレーニングを実施していますので、お気軽にお申し付けください。

Flow治療の流れ

step01

初診一次診査

初診時に診察室内でお口の様子を診させて頂きます(一次診査)。
この段階では全身麻酔での歯科検査は行いません。
初診では、お口の重症度や治療方針、費用について大まかにご説明しますが、あくまで仮診断となります。
確定診断や最終的な治療費は、麻酔下で行う二次診査で詳しい検査歯の精査を経て初めて決定されます。

step02

手術前

二次診査と言う詳しい検査歯科の精査や実際の歯の処置には全身麻酔が必須となります。人間の場合は局所麻酔で痛みさえ抑えれば、患者様ご自身に協力していただいて治療中動かないように我慢していただくことが可能です。
しかし、動物の場合は口の中に何かされているということを察知すれば、たとえ局所麻酔で痛みがなかったとしても、なにをされているか理解できません。
どうしても身体を動かして逃げたりしようとしてしまうため、二次診査と言う詳しい検査や実際の歯の処置には全身麻酔が必須となります。
そのため、全身麻酔が可能かどうかはを判断するために、手術前検査を行って判断しますいます。
この検査では、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などを行い、ASA分類に基づいて麻酔計画を検討します。

step03

二次診査

別日で手術日は全身麻酔下での歯の詳しい検査科精査を行います。
口の中に入れて撮る専用のフィルムを使用して歯科レントゲンを撮影し、プロービングという検査で歯肉や歯周ポケットの状態、出血の有無などを調べていき、これらのデータを総合的に判断して必要な治療を策定します。
一次診査の見立てと異なる場合など改めて判断が必要な場合はお電話にて飼い主様に相談をします。

step04

治療

二次診査と同じ麻酔を継続して、それぞれの歯の治療を行っていきます。
治療は必ず歯科顕微鏡を用いた拡大視野で行うことで、より繊細で見落としの少ない治療を進めていきます。
また、人用と共通の基準で製造された歯科専用器具と歯科用ユニットを治療に用いることで、施術を確実で迅速に行うことを心がけています。
二次診査と手術・処置は同日で一連の全身麻酔で行うことが一般的ですが、二次診査の内容について詳しく説明を受けた後あらためて処置・手術の内容を見直したいと希望される飼い主様の場合、いったん覚醒させて再度別日に分けて処置・手術を行うことも可能です。
手術後は処置の内容、処置時間によって日帰りまたは1泊入院となります。
退院時にレントゲン写真や術中肉眼写真などを用いて、処置の内容について詳しくご説明いたします。

step05

術後

手術後10〜14日後に口腔内を再度チェックします。この再チェックは診察室内で行い、基本的にはには全身麻酔は不要です。また、今後のデンタルケアの取り組み方などについてもご相談いたします。

step06

ホームケア指導

当院では、デンタルケアの一環として歯磨きトレーニング教室を行っています。歯磨きトレーニング教室では、愛玩動物看護師がマンツーマンでホームケアの方法について一緒にご相談させていただきます。

Appointment診療の予約について

お持ちいただくもの

  • お持ちであれば動物保険証
  • お持ちであれば過去の経歴がわかるような資料
    (ワクチンの証明書、過去の検査データ、投薬中のお薬などございましたらご持参ください。)

ご来院時のお願い

ご来院されましたら、受付にお声掛けください。
初診時の問診はウェブ問診にご協力いただいています。表をお渡ししますので、ご記入をお願いいたします。そのご一度受付スタッフがお伺いして最初に詳しいお話しを聞かせていただいたり資料をお預かりしたりする場合がございます。
お呼びする順番が前後する場合がございます
緊急性の高い動物の診察が入った場合は、お呼びする順番が前後する場合がありますので、ご了承ください。
リード、キャリーのご利用をお願いします
接触トラブルや事故を防ぐため、わんちゃんをお連れの場合はリードをつけていただくか、キャリーに入れてきてください。また、ねこちゃんの場合は、洗濯ネットもしくはキャリーに入れていただきますよう、ご協力のほどお願いいたします。
セカンドオピニオンご希望の場合はそれまでの情報をご共有ください
セカンドオピニオンをご希望の場合は、それまでの治療経過がわかる資料や飲んでいる薬などをお持ちください。
診断や治療方針の決定を進めるうえで、役立つことがあります。